「社会保険労務士」ってどんな仕事をする専門家?

代表の養父です。

皆さんの身近なところに社会保険労務士を生業としている人はいますか?

おそらく居ないんじゃないかなと思います。私自身が14,5年前に開業した
当時も周囲に知り合いは一人もいませんでした。

その社会保険労務士のお客さんというのは「企業」です。

障害年金などの業務で「個人」を相手にしている方も増えてはいますが、
ほとんどの社労士は企業をメイン顧客にしています。

その企業はというと、いわゆる「人・物・金・情報」の4つの経営資源を駆使して
ビジネスを展開してるんですね。そのうちのお金については、税理士さんや
公認会計士さんが専門家であることは皆さんもご存知だと思います。

その中の「人についての専門家」が社会保険労務士です。

ただ、この認識については、まだまだ薄いというか、多くの経営者や人事担当者
は、年齢が高くなればなるほど「社労士は、手続きの代行屋さんでしょ」という
イメージが定着しているように思います。実際、手続きしか興味がなかったり、
面倒で明確な答えがない相談業務を敬遠している人が多いのも実態でしょう。

ところで、「人の専門家」と言ったとしても、具体的に何をするのか?という
イメージがわかないと思います。

で、もう少しイメージを膨らましてもらおうと思えば、
「企業の人事総務部」がしている仕事といえば良いかもしれません。

ただ、企業の人事総務部がしている仕事というのも結構ふわっとしていて、
一度も企業に所属した経験がなければ、よく分からないと思うんですね。

では、企業の人事総務部が何をしてるのかというと、たとえば、

・入社や退職時の社会保険・労働保険の手続きであったり、
・社員の 給与 計算であったり、
・会社のルール作りといった就業規則などの社内規定の整備であったり、
・さまざまな部署からの相談に応じていたり(キラキラではなくドロドロの相談も)、
・研修や人事制度の構築や運用であったり、
・採用活動であったり、
とさまざまな業務があります。

社会保険労務士は、これらの仕事をまるっと請け負ってる人も稀にいますけど、
ほとんどの社労士はその一部を代行したり、サポートをしたりしています。

Noppo事務所としても、この対応は他の事務所と大きくは変わらず、
一部を代行したり、サポートをしたりしているという状況ですが、
研修については、メニューにも掲載しておらず、ニーズがあった場合のみ、
個別に対応しているという感じです。私自身が研修業務に積極的ではない
ということもあり今のところはほぼ受注はしていません。

少しでもイメージがわきましたか?

・・・

「少しはわいたかも・・」

という感じですよね。

実際に入社するまでは、そんな状態で良いと思いますし、働いてみないことには
どのような対応をしているのかは中々認識できないものだと思います。

まずは興味を持ってもらえるだけでOK!ですし、以前のブログでお伝えしたとおり、
志望動機を選考で尋ねることはありませんので、その点は安心して選考会場へ
お越しください。

 

 

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