中小企業の採用失敗は「プロに任せない」が原因?
Noppo社労士事務所の養父です。
採用において、なぜ多くの中小企業は自社独自の選考を続けて失敗を重ねてしまうのでしょうか?
結論から先にお伝えすると、「プロに任せたことがないから」です。
ジェームズ・C・コリンズは、「ビジョナリー・カンパニー2ー飛躍の法則」で、偉大な事業を構築する秘訣についてこう述べています。
「まず、しかるべき人材をバスに乗せる。次にまちがった人材をバスから降ろす」
語弊を恐れずに言えば、多くの中小企業が、頭では分かってはいるものの「しかるべき人材をバスに乗せる」ということに本気でチャレンジしないから、人と組織に悩み続けています。
さらに、正しく人材選ぶためには「プロフェッショナルの力を活用すること」を、早めに視野に入れる必要があるのではないでしょうか?
利益がまだまだ少ないから自社で何とか頑張っているという会社もあると思いますが、たとえば、
税務関係であれば、「税理士、会計士」というプロフェッショナルへ依頼する
労務関係であれば、「社労士」というプロフェッショナルへ依頼する
法務関係であれば、「司法書士、弁護士」 というプロフェッショナルへ依頼する
それぞれ、自社に専門知識が不足していると感じてプロに依頼しますよね?
でも、なぜか、採用関係は、自社オリジナルの対応をして、失敗(採用ミス)を繰り返していませんか?
①採用関係(人を集める) ➡➡➡自社独自の対応
②採用関係(人を見極める) ➡➡➡自社独自の対応
まず、採用関係は、「人を集める」と「人を見極める」という大きく2つのカテゴリーに分類されます。
①の「人を集める」ということに関しては、自社の魅力を発信することを怠らず、ただひたすら手数を増やすことに尽きるので、自社対応をすることに異論はありません。もちろん、どうしてもできないという場合は、外部の力を借りても良いです。
ただ、②「人を見極める」ということに関しては、「誰もが素人」であるにも関わらず、その自覚をせずにトライをし続け、失敗を重ねてしまうのです。
再度、語弊を恐れずに言えば、多くの中小企業経営者が「人を観る目」なんてもっていないんです。
だから、「騙された」「こんな人(社員)だと思わなかった…」「裏切られた」などのような言葉が世の中に溢れているのではないでしょうか。
いかがでしょう?採用関係のうち、「人を見極めること」➡➡➡ 「プロフェッショナル(プロアセッサー=行動分析者)」に一度任せてみることに合理性を感じませんか。
そして、実現するには時間も掛かりますが、
採用関係(人を見極める) ➡➡➡プロアセッサーへ依頼し、いずれ自社でその行動分析の技術を共有していく
という流れが健全な組織を構築する上でも最重要事項になってくると思います。
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