採用の失敗を防ぐ「人を見極める科学」とは?〜中小企業が今こそ見直すべき選考手法〜

Noppo社労士事務所の養父です。

中小企業の経営者や人事担当者の皆さまと日々お話する中で、こんな声をよく耳にします。

「良いと思って採用したのに、全然期待と違った…」
「正直、面接だけで人を見抜ける気がしない」
「採用した人がすぐ辞めてしまって困っている」

これは、決して珍しい話ではありません。

むしろ、「面接」という選考手法に限界がある今、 “人をどう見極めるか”を変える必要があると私は強く感じています。

採用が難しくなっている現実

少子高齢化、人手不足、価値観の多様化…。

中小企業にとって「採用が難しい時代」が続いています。

・応募が来ない
・入社してもすぐ辞める
・採用ミスのコストが重い

しかも、人を見る手段が「履歴書や職務経歴書」「短時間の面接」だけ。

これで“仕事ぶり”や“本人の人柄”まで見抜けと言われても、無理がありますよね。

アセスメントセンターとは?

面接では到底見極められない「行動の特性」を見える化します。

そこで登場するのが、アセスメントセンターという手法です。

これは、70年前にアメリカで開発された「人を見極めるための行動評価の仕組み」です。

以下のような手法を通じて、実際の行動を観察・評価していきます。

・グループ討議
・インバスケット
・面接演習(ロールプレイ)

つまり、「応募者はこう言ってるけど、実際にはこう動く人だった」がわかるのです。

採用ミスだけでなく、育成・配置にも活かせる

アセスメントの強みは、採用時だけではありません。

・入社後の育成方針
・リーダー候補の発掘
・異動・配置の判断材料

にも活用できます。

また、「なんとなく合わない」「すぐ辞める」といったトラブルの多くは、“期待と実態(本人の資質や能力)のズレ”が原因です。

アセスメントだけで何とでもなるような問題でもないのですが、そのズレを未然に防ぐことで、 労務リスクの予防にもつながります。

導入のハードルは? → 実はとても低いです

「アセスメント」と聞くと、大企業向けで高そう…と思われるかもしれません。

でもご安心ください。

・1名から実施OK ※複数名を一度に実施したほうがお得です

・費用も中小企業向けにカスタマイズ可能です

導入をしてみると、「もっと早くに知っておけば、組織構築にここまで苦労はしなかったのに…」という声が本当に多いです。

まとめ~「人を見極め」そして「人が活きる」組織へ~

採用は「賭け」ではありません。

科学的に、客観的に、そして実務に即した形で人を見極める方法が、存在します。

そして、労務トラブルを減らす第一歩も、 この「見極め」の精度を高めることから始まります。

ご案内

アセスメントセンターは個人情報の観点から実際に体験いただく機会を設けることはできませんが、 貴社に合った導入方法をお伝えする無料個別相談を受付中です。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

未来の採用が変わるきっかけになります。

詳細はこちらのページもご覧ください。

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