Noppo事務所の大事な特長について

代表の養父です。

新卒採用をスタートすると、膨大な求人がある中で、当事務所のような超零細企業の存在というのは、あってないようなもので、その存在の薄さに心が穏やかにならないことがあります。

そんなとき、その心を平常に戻すために、「Noppo事務所の良さはどこにあるのか?」を改めて考えるわけですが、諸々思いつくなかで自信をもって言えることがあります。

それは、「人間関係の良さ」です。働きやすく仕事に集中できる環境が整備されていると言っても良いかもしれません。

手前味噌で、私自身のことは棚上げせざるを得ない面も多々あるのですが、職員については、本当に「ええ人たちやなぁ(養父は関西出身です)」と思っています。

もちろん、全部が全部そう思えるというわけでもないのですが、みんな最低限のところはクリアしてくれているので、人間関係が悪くなるという事態を見たことがないのです。

あまりにも私にとって日常なので、普通になってしまっていますが、これは十分誇れることだと考えています。

いわゆる
・お局的な人や上から目線な人はいませんし
・人の陰口を言う人もいません
・ミスをしたら、非を認めて謝る人たちですし(代表が一番危うい)
・話すのに気を遣う(神経質な)人はいませんし(代表が少し危うい)
・質問をしても、嫌な顔1つしませんし(代表も恐らく大丈夫)
・誰かの疑問には皆で寄ってたかって答えようとしますし(代表も大丈夫)
・仕事の余裕代ができたら、誰かをすぐにサポートしようとしてくれます

いま思いつくだけでもこれぐらいありましたので、もっと考えれば他にもいろいろあると思います。こういうことを考え出すと、やはり、
「新卒者を受け入れる組織としては十分な基準をクリアしている」と安心できます。

新卒者一人ひとりに親御さんがいて、その親御さんが育てた大事なお子さんです。その彼や彼女たちを受け入れる企業として、「組織の健全度」というのは、本当に本当に大事なことだと思います。

多くの会社は、業績や組織体制を鑑みて採用活動を開始しますが、組織の実態等をあまり熟考することなく採用をスタートしてしまうことが多いため、いくら人を採用しても、管理者にマネジメント能力が欠如していて新入社員を蔑ろにしてしまったり、先輩や同僚がハラスメント(嫌がらせ)をしたり、助け合いができていなかったりと、早期離職や休職してしまうケースは山ほどあります。

当事務所で中途採用をしていたとき、数百名近くの転職理由に目を通しましたが、退職理由のメインは「人間関係」です。「やりがいがない」「将来性がない」「処遇が悪い」などはメインではないのです。もちろん、これらはあるに越したことは無いので、当事務所でも内定を出す前に十分な話し合いの場を設けます。

考えてみれば、やりがいや将来性などは、組織が健全であるという土台のもとに築かれるものですし、いくら高待遇であっても、人間関係で心が病んでしまっては、元も子もないでしょう。応募者数を増やすために、さまざまな手厚い福利厚生やメンター制度などを整えることに終始する会社も多いのですが、それは「本質」ではありません

長くなりましたが、Noppo事務所最大の特長は、「人間関係の良さ」に尽きます。そして、この状態を維持するには、多額の投資、労力や時間を必要とします。ただ、組織の健全化への道を知る「人の専門家」としても、「顧客へのサービスの質を落とさないため」にも、今後もこの方針を変えるつもりはありませんし、来年に入社してくれる素敵な仲間を迎え入れるために、私たちも全力で、そして、諦めずに採用応募者の方々と向き合っていきたいと考えています。

もし、専門的な事務や人に関わる仕事に興味があるという方は、ぜひ当事務所の選考にチャレンジしてください!

よろしくお願いします。

養父 真介

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