就活のモヤモヤを振り返って

Noppo社労士事務所のHottaです。

今回は私が就活で感じていたモヤモヤについてお話しようと思います。

今就活をされている学生さんの中にも、就活に対して色々な思いを抱き、悩んでいる方がいると思います。私自身、モヤモヤしていた頃にNoppoの選考を受け、「このモヤモヤ正しかったのかも」と思うことができました。今思えば、入社を決めるひとつの理由になったと思います。
同じように感じている学生さんの目に少しでも留まれば嬉しいです!

 

就活と聞いてまず思い出すことといえば、就活嫌だなあと常に思っていたことです笑
どうすれば上手くいくのか分からず、ずっと不安を抱きながらやっていました。受けても落ちる、何度ES(エントリーシート)を書き直してもダメ出しされる、その繰り返しで、かなり焦っていました。
自分を売る営業だ!と言う人もいましたが、その考え方ももちろん性に合わず、「嫌だけどやり続ければどこかに決まるのかな」と漠然と思っていました。

 

具体的に何が一番嫌だったのかというと……色々ありましたが、私はESだった気がします。本当に上手くいきませんでした。

なぜ上手くいかなかったのかというと、まず「そもそも自分の強みが分からない」のです。これは就活生なら誰もが悩みますし、その対策についても多くの人が発信していますが、結局分からないままでした。
正直言ってしまえば、分かっている人の方が圧倒的に少ないと今は思います。それくらい難しいことをどこでも求められ、分かった気になって話さなければならないのが今の就活ではないでしょうか。

 

もう一つは、求められているものへの違和感でした。

誰しもが、相手にできる限りありのままの姿を見てもらい、判断してほしい、と思っていると思います。もちろん私もそうでした。
ですが、そう思ってなるべく自分の姿に近いと思う内容を書いても、ESはダメ出しばかり。
私は、力を入れたエピソードとして学業を取り上げましたが、成績がものすごく良かったわけではないので笑、添削をしてもらうといつも「印象が弱い」と言われました。
そう言われる度に、「そんなこと言われてもこれが事実だし、相手が見たいものを書いたら嘘になるし、それに結局見たいものなんて人それぞれだし、、、」と落ち込みながらひとりで文句を言っていました笑

確かに就活で相手に見せるものはESなどの紙と面接の数分ですから、印象が弱ければ目に留まらないのかもしれません。それでも、自分が書こうと思ったものと、求められるものの乖離が大きくて、なかなか納得ができませんでした。

 

結局、自分の強みが分からない、求められているものも分からない、何も分からない状態で書いていたのだなあと今振り返って思っています、、

私と同じように、何を求められているのかよく分からない状態で、その求められているものに必死に合わせようとすることに違和感を感じる方は多いのではないでしょうか。

 

 

Noppoの採用では、ESや履歴書はほとんど見ません。本人が見せようとする姿ではなく、本人のそのままの姿、その人自身を見ます。ある意味取り繕えないといえばそうかもしれませんが、自分が作り出した、本当の自分なのかよく分からない姿を見られて判断されるよりもよっぽどマシだと私は思います。

私は社労士という仕事をほとんど理解せずに入社を決めましたが、それほど不安には思っていませんでした。それはこの「ありのままの自分を見てくれた」という安心感があったからだと思っています。

 

 

当たり前ですが、就活に正解はありません。人によって本当に違います。

そして就活には矛盾がたくさんあります。それはおかしいんじゃないか?と思うことがあれば、折り合いをつけながらも、その感覚も大切にしていいと思います。
あまり焦らず、無理に取り繕わずに、どんな場面でも誠実に対応していれば、その良さに気付いてくれる人はいます。

皆さんの就活が少しでも良い方向に行くことを願っています!

 

 

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