Noppo社労士事務所の養父です。

当事務所の問題解決助言方針をお伝えします。

当事務所は、法律やルールはもちろん活用しますが、
その法律やルールに依存せず、
「いかにソフトランディングできるか」
をベースにした最も生産的な(会社として痛みの少ない)ノウハウ
を提供しています。

法律やルールによる対処は一番実効性の高いものと
認識されがちですし、わかりやすいものではあります。

また、専門家に労使紛争の相談をすると、一般的には法律や
ルールによる対処を勧めてくるでしょう。

例えば、懲戒処分であれば、「注意指導書や警告書を用意しましょう」
や「顛末書や始末書を書かせましょう」などです。

確かに、泥沼化したり、泥沼化の見込みがあったり、
ニッチモサッチモいかない状況であれば、
労働法に強い弁護士さんを探して、
裁判を前提とした上記のような対策を取っていかなければ、
勝てる裁判も勝てなくなってしまいます
(Noppoでも労働法に強い弁護士さんをご紹介しています)。

しかし、その最悪の方向性(精神的にも肉体的にも追い詰められるような裁判など)は
極力避けるべく、円満に別れる方法(ソフトランディング)を選択するほうが、
経営者にとっても従業員にとっても遥かに生産性が高い
のです
(企業秩序を維持するために、どうしても引けない闘いケースも中にはあります)。

単にその社員との勝ち負けを競いたいのであれば、
裁判や裁判のための準備行動(法律やルール)も「有り」でしょう。

しかし、会社が目指すものはそんな「勝ち負け」でしょうか。

そうではなく「会社の継続性」ではないでしょうか?

であれば、非生産的な勝ち負けの争いより、

「なぜこのような事態に陥ったのか?」

「いったいどこに組織の機能不全があるのか?」

と、根本原因を第三者からの指摘をもとに理解・納得しつつ、
かつ組織の病巣を穏当に摘出し、ゆっくりと健康体を取り戻し、
「正しい人を観る目を養っていくこと」に舵を切ることのほうが
生産的ではないでしょうか

それを「勝ち負けに舵を切る」選択を取ることによって、
病巣に発展した原因を追求することに目を向けることができず、
たとえ勝ち負けがハッキリしたあとも、原因の追求ができていない
ばっかりに「再発」し、悪循環となり、最悪は「倒産」の憂き目
にあってしまうのです。

経営者が問題の本質に向き合う力がなければ、
そもそもどうしようもないのですが・・・

少しずつでも組織を健全化していきたい方や、
創業当初からできるかぎりリスクを回避(予測)した経営をしたい方は、
当事務所のドアを叩いてください。

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