『とても血が通った仕事をする社労士さんだな』と思いました

社会福祉法人敬心会 第二ケアセンター長 竹中様

養父

まず、契約していただいた決め手を教えてください。

竹中様

養父さんと知り合ったのは約3年前ですね。
養父さんが講師をされていた、税理士法人主催の介護経営塾というセミナーに私が参加したのがきっかけでした。
当時、人事評価制度等について悩んでいたし、同じ業界の他法人の方と知り合う機会になるという期待で、セミナー自体に非常に興味はありました。
でも、なかなか参加に向けた一歩を踏み出せずにいたのですが、セミナー参加するまでに、何度か養父さんが電話でお話ししてくれたんですよね。

養父

あのときの電話は今でも覚えてますよ。

竹中様

それがなければ、セミナーも参加していたかどうかわかりません。当時は事業継承したばかりで、私自身とても大変な状況でした。
『法人の理念?』『組織に理念を浸透させることがそんなに重要なの?』という、何もかも手探りの状態で…。そんな中、いろんな資料を養父さんが送って下さって、あのときはとても助かりました。
正直言って、それまで社労士さんって『○○さんが退社した』『○○さんが入社した』という連絡を会社から受けて手続きをする…という、『後追いで事務をやってくれる人』くらいのイメージしかありませんでした。でも養父さんとお付き合いする中で、こちらの話に真摯に耳を傾けてくれたり、話の中から『悩みの種』を感じ取って、関連する資料を送って下さったりと、「事務代行」のイメージとは180度異なる対応をしてくださったので、『とても血が通った仕事をする社労士さんだな』と思いました。それが一番の決め手ですね。

養父

ありがとうございます。

竹中様

あと、介護業界に精通しておられるのも、心強く感じました。

養父

3年前、実はそんなに介護に精通してもいなかったんですけどね…。
でも、単純に興味があれば何でも精通してくると思います。業界に興味をもって、経営者の方の話に興味を持って耳を傾ければ、自然と精通してくる…そういうものだと思います。
僕自身、介護業界以外にもいろいろな業界とお付き合いがありますが、当然はじめから業界のことに詳しい状態でいるわけではありません。でも、お客様とお付き合いする中で、業界のこと経営のこと社員のこと今後のビジョンのこと…そういったことについて興味を持ってあれこれお話を聞いていく中で、知らなかった部分や見えていなかった部分が徐々に埋まっていくんですよね。

竹中様

私は以前、設計事務所に勤めていたことがあります。
そのとき強く感じたのは、建築家はただ素敵なデザインを描くだけではだめ。お施主さんの業界、取り巻く環境、社会の動向までを理解しなければ、機能的なデザインを提案できない…ということです。
それは社労士さんも同じなんですね。

養父

同じです。

竹中様

養父さんは介護業界だけでなく、いろんな業界に興味をもって、多種多様な場に出かけている印象がありますが、そういった色々な業界の情報をニュースレター等で届けてくれるのも有り難いです。

養父

経営者の方は忙しいですから、僕自身が経営者の目となり足となり、生の情報を届けて、少しでも経営を改善するための思考の糧になれば・・・と思って取り組んでいます。

竹中様

あと、『No』を言ってくれるのが助かります。経営者の立場、職員の気持ち…両方を汲んだうえで、こちらが良からぬ方向に向かいそうなときはちゃんと『No』と言って頂いてるなぁ、と感じます。『No』と言われて腹が立たないというのも決め手ですね(笑)

養父

相性は大きいですし、相手のことを真剣に考えた上での『No』なので、捉えられ方が通常の『No』と異なるのかもしれませんね。
では、Noppo社労士事務所と契約後、『契約して良かった!』と初めて感じた瞬間を教えてください。

竹中様

日ごろから『契約して良かった…』と感じていますが、事業承継した頃は特に心強かったです。職員への指導等、経営者として厳しい判断をしなくてはいけない場面では、養父さんが事前に色々な状況を想定してくれたので、対応にむけての準備を冷静に進めることができました。

養父

あのときは本当によく電話をしましたよね。私が東京ディズニーランドの研修に行っていたときで、研修場所に向かう途中ずっと話をしていたのを今でも覚えています。

竹中様

あっそのときだったのですね。

養父

私が何より竹中さんや、理事長である野島さんとお付き合いする中で、きちんと職員さんと向き合っているのが本当にすごいことだと感じています。
指導が必要なときには、職員さんと長い時間をかけて話し合われていますよね。

竹中様

いえ、自分たちにはそれ以外方法がないんですよ

養父

そうです、組織におけるトラブルを防ぐためには、実際それしか手はありません。
でも、社員と向き合わず、逃げてしまう経営者も多く、その『逃げ』が労使トラブルを生じさせていることって、実は驚くほど多いんです。
でも、竹中さんや野島さんは逃げずに話し合いをされて、『雇った側の責任』をきちんと全うされています。経営者のそういった姿勢は、必ず職員に伝わっていると思います。

竹中様

ありがとうございます。

養父

僕からみて、竹中さんの印象深い姿はやはりこうした、『職員さんと逃げずに向き合っている姿』ですが、竹中さんにとって、Noppo社労士事務所と付き合う中で印象深かったエピソードはありますか?

竹中様

1年くらい前ですが、私がある怒りのさ中にいた時があって…。そのとき、養父さんに自分の感情をどばっとぶちまけたようなメールを送ったんです。

養父

ありました、ありました。

竹中様

そしたら、養父さんが、私の怒りに同じ温度で共感した、熱ーいメールをくれたんですよね(笑)

養父

はい(笑)

竹中様

私が100度で怒っていたとすると、養父さんも100度で怒ってくれていました。『同じ温度で』共感し、理解してくれるというのが、とても重要だなぁ…と思います。
ふつう、他人の感情に共感したとしても、本人よりはどうしても感情の温度が低くなりますよね。でも、自分の怒りと同じ、マグマのような熱さのメールが養父さんからきたので(笑)、そのメールで自分が冷静になれました(笑)。

養父

今まで何度か、竹中さんとは重ーい内容のメールをやり取りしていますね・・。

竹中様

女性経営者の気持ちをわかってくれる男性って少ないと思います。
それに、単になぐさめているだけでなくて、他業界の事例などを紹介してくれたり、気持ちを理解しつつも有益な情報をくれていますよね。そこが有り難いです。

養父

傷のなめあいでは意味がありませんからね。そこは心掛けています。
座間にある敬心会さんにとって、杉並区というのは決して近い場所とは言えないと思いますが、何か不便はありませんか?

竹中様

全くないです。今は人事評価制度のプロジェクトもあり、養父さんには定期的に座間へ来ていただいていますし、今はいろいろ便利なツールも多いですしね。
でも、基本的にはNoppo社労士事務所は顧問先への定期訪問はされていないんですよね?

養父

はい、定期訪問はしていません。
でも当然、解決すべき課題があるときはお伺いしますし、僕自身電話でのやり取りであっても、集中してお客さんの情報を得るようにしています。
ですので、電話での相談であっても満足していただけているんじゃないかと思います。

竹中様

確かに、電話であっても、目の前にいるような感じでお話できています。

養父

そう言っていただけるのは有り難いです。
では、Noppo社労士事務所に、今後もっとこうしてほしいということはありますか?

竹中様

すでに、期待以上のことをやっていただいてると思います。
特に、採用に関してのアドバイスには、大きな影響を受けています。養父さんは『育てる意味のある人材を選ばなくてはいけない。採用という、組織への入り口の段階で間違ってはいけない』ということをずっとおっしゃっていますよね。

養父

はい。

竹中様

養父さんが日ごろから口にされている『採用アセスメント』のデモセミナー(概念化能力開発研究所 奥山氏主催)を案内してもらったのも、非常に刺激的でした。人材の見極めということに関して、私なりに養父さんにもらったアドバイスを活かしながら採用面接を行っているつもりです。
本当に期待以上のことをやっていただいているので…『これ以上』というのはあまり思い浮かばないです。

養父

わかりました。では、『これ以上』の部分は自分で考えますね(笑)。
今日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。今日いただいた評価に満足せず、今後も、敬心会さんという組織のためにできることを多方面から考えていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!

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