面接だけで選考をする会社は必ずと言って良いほど、労使トラブルに遭遇する

面接だけで選考をする会社は、労使トラブルに遭遇する確率が高まります。

なぜか分かりますか?

それは、面接という選考手法が人を見極めるという点において精度が低いからです。

「人って見た目じゃわからないよね・・」
「面接のときはあれだけ意欲を見せてくれたのだけど・・」
「面接時と入社時と別人のような気が・・」

基本、人を見極めるにあたって、平時と有事の両方を観る必要があります。

いわゆる圧迫面接というのは、この有事における対応を見極めようというもの
ですが(単に性格の悪い面接官という可能性もあるでしょうけどね・・)、
SNSの発達している今の時代にこんなことをしたらあっという間に、
批判に晒されることになるでしょう。

したがって、面接では「平時」のその人しか見ることはできませんし、
あらゆる能力についても、その短時間で推し量る必要があり、結局は
「雇ってみなければわからない」という結論に至るのです。

そして、そんな採用を繰り返していくことで、いつしか問題行動が
強くでる人(自己中心的であったり、他者への攻撃性が強い人)と
遭遇してしまい、経営者や周囲の社員たちに大ダメージを与える
ようなトラブルに発展するのです。

人を怖がり過ぎるのも問題ですが、怖がら無さ過ぎるのも問題です。

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