職員インタビュー【Watabe】

簡単な自己紹介をお願いします

入社9年目です。スタッフの中で一番の古株になります笑

 

今はどのような仕事をしていますか?

入退社の際の社会保険・雇用保険の手続、育児休業給付、傷病手当金、労災など主に手続き関係を担当しています。
入退社のように前もって手続きのタイミングが分かっている場合もありますが、突発的に発生する手続きも多いので、その時々に応じて優先順位を間違わないよう心がけています。

 

Noppoの雰囲気はどうですか?(代表、先輩、後輩含めて)

風通しがよくとても良い雰囲気の中で働くことが出来ています。
みんな黙々と各自の仕事をしている時間も多いので、集中して仕事ができる環境です。
個人単位で進める仕事も多いですが、みんなで情報共有するので事務所内のことからお客様の情報まで「全く聞いたことがない」という事がほとんどなく、円滑に仕事が進められます。
二人の後輩は、入社した時から(というか採用試験の段階から)本当に新卒なのか!?と疑いたくなるほど落ち着いていて、色々なことに気が回る、しっかり者だと感じています。新卒だという事をうっかり忘れてしまう事もあったくらいです笑 本当に、安心して仕事ぶりを見ていられます。
また、スタッフ全員が「できるだけ残業をしない」スタイルを貫いているので、ここまでは絶対に今日中に終わらせたい、、、という案件がなければ基本的に定時で退社しています。定時内にしっかりと集中して仕事をしている分、プライベートの時間は切り替えて過ごせていると思います。

「やっていてよかった」と思うことはありますか?


お客様から問合せの電話を受けるときは、瞬時に色々と判断して回答しなければならないため、入社してからしばらくは知識も経験も不足していたことが原因で自分の回答に自信が持てず「折り返します」と一旦電話を切り調べてからお答えしていましたが、繰り返し調べたり言葉にしていくことで徐々に知識が積み重なり、自信をもって回答できるようになっていきました。お客様から指名で質問を受けるようになったときは本当に嬉しかったです。
今まで得た専門的な知識や経験は自分の身になっていると自信をもって言えることが、この仕事を続けてきてよかったと思えることです。

仕事を始めて戸惑ったことや大変だったこと、失敗談はありますか?


前職でも労務関係の仕事に少し携わっていたことがあるので、専門用語や制度について多少知識がある状態で入社しましたが、前職はとにかく目の前にある仕事をすぐに終わらせなければならないという環境だったので、質より量を重視して仕事をしていたと思います。
入社後、代表から「すぐ質問するのではなくいったん自分の中で考えてみて」と教えられたのですが、最初は慣れず苦戦しました。その時の仕事の状況やタイミングですぐに答えが必要な時は代表に教えてもらいながらも、徐々にNoppoのスタイルに慣れていき、仕事に向き合う姿勢も変わっていったと思います。
同じ手続きであっても「人」や「状況」によって必要な情報が異なることが多いので、行政に問い合わせることが多々あります。 その時に自分の中である程度考えをもっていないと相手の回答を鵜呑みにしてしまい、後になってやはりあれも必要だった、実はこっちの書類が必要だったと、より時間や手間がかかってしまいい、結果的にお客様に余計な手間やご迷惑をかけてしまったこともあります。
入社して8年がたった今、「自分の中の答え」を見つけることの大切さは身をもって感じています。

「入社の決め手」は何でしたか?

Noppoの選考方法です。
私は前職で採用の担当をしていたことがあります。その際、「入社した社員がすぐに辞めてしまう」という場面を何度も見てきたので、そのたびに応募を繰り返すことに疲弊していました。社員が辞めたら新たに補充すればよいという雰囲気が社内にあり、社員を大切にしているとは到底思えない環境だったと思います。
転職を決意し就職活動をする中で「私自身のことをしっかり見てくれている」と一番感じたのがNoppoでした。「人を採用するときは入り口を大切にしたい」という言葉に、今まで採用業務で自分が抱えていたモヤモヤが晴れた気がしたことを覚えています。
当時の「私」と「私とのこれから」をしっかり考えてくれていると感じたことが決め手です。

 

仕事をする上で心掛けていることはありますか?

私が常に心掛けていることは「人に興味を持つこと」です。
手続きの情報収集は、基本的に顧問先の窓口になっている担当者の方とのやり取りで完結するので、担当者以外の従業員の方と直接やり取りをすることは稀です。
一定の決まった人との連絡が多く、色々な人とのやりとりが発生するわけではありません。それでも私はNoppoの業務は「人と関わる」仕事だと考えています。
単なる事務作業になるのか、人と関わる仕事になるのかは「人に興味を持っているかどうか」で決まると思っているからです。
私たちの業務のほとんどはメールや資料等の文字を見て行います。お客様とお会いする機会もありますが、実際に手続きをする対象の社員さんに会う事はほぼありません。でも、扱っている情報の向こう側には「人」がいるのだと意識すると、対象者がハッキリしてきます。自分が入社の手続きを担当した人が、その後お引越しをした、結婚をして氏名が変わった、お子さんが生まれて育休を取得した、お子さんの保育園が決まって仕事に復帰した…など、ライフイベント毎に連絡を受けると、実際にはお会いしたことがなくても嬉しく思ったり、感慨深く感じてきます。 「人に興味を持つ」ことがその人にとって最善の方法を考え、より良いサポートをしたいという気持ちに繋がっていると考えています。

今後の目標について教えてください

長く同じ仕事をしていると、以前の情報や思い込みが落とし穴になりがちなので、自分を疑う事を忘れないようにしたいです。
また、申請の方法や法律が変わるたびにすぐ順応できるよう、頭を柔らかく、固定観念を持たずに仕事をしていきたいと思っています。

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